動揺と混乱

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子供は生まれてしばらくは手のかからない子だと感じていました。家族もそう思っていたようです。大きくなるにつれ、落ち着きがなくなりました。出掛けても手を繋ぐのを嫌がり、しっかり手を掴まえておかないと自分の興味がある場所へとまっしぐらでした。無理に止めようとすればパニックを起こし、怒ってしまうので対応の仕方が分からずサポートも借りて療育を受ける事になりました。手続きや診断を受けそこで初めて子供の多動障害というものを知りました。一箇所に座って大人しくしている事がとにかく苦手で、目に入った物全てが彼の刺激になり立ち上がったりその場でぴょんぴょんと飛び跳ねていました。同じクラスのお母さん方と出会えたのは心の支えになりました。どんなに辛い思いをしてもやっぱり子供は可愛いです。自分も強くなったと思います。

子供の多動障害は身近に居ないとどのような障害か分からないと思います。一瞬見ただけでは障害があるとは気付かない人がほとんどではないでしょうか。自閉症やダウン症等がメディアでも取り上げられる様になり、発達障害について世間の人の目に触れる機会が増える事は嬉しいです。障害は多様の様々な形があり、人数分だけ違いがあり複雑で単純には語れないと思います。自分の子供は療育を受け支援学級でゆっくりと時には厳しく指導され成長もあり、今ではぴょんぴょんと飛び跳ねる衝動を自分で意識して少しセーブ出来るようになりました。興奮をすれば多少飛び跳ねてしまいますが、しっかりと授業中に前を向いて席に座って居ます。子供も自分もパニックと辛い日々だった小さな頃に比べたらものすごく成長してくれたと思います。子供について不安や違和感や胸に引っかかる物を感じたら、一度勇気を出して病院や自治体に相談して欲しいです。